護療舎は2011年の東日本大震災を経験しました。

建物は高台にあるため津波の被害はありませんでしたが、数日間の断水と停電で医療器具(吸引機、輸液ポンプ、在宅酸素等)や自動ベッド、エアマット等が作動せず、スタッフが試行錯誤して乗り切った事を今でも覚えています。

特に停電は医療依存度の高い利用者様が多く医療器具が多い為対策に力を入れています。

発電機を作動させ外にあるタップに繋ぐことで室内にある発電機用コンセントから電源を取ることができるようにしてあります。

また、カセットガスボンベで稼働する発電機も準備しました。

これらが使われることが無いのが一番ですが、万が一に備え準備がすることが大切ですね。